中学英文法の復習はこの順番がラク|時制・助動詞・前置詞から固める

最近の自分の実感

仕事で英語の資料を読む日が続くと、内容より先に小さな文法で止まることがあります。たとえば、過去の話なのか、今の状態の説明なのか。依頼なのか、必須なのか。場所や期限がどこまでなのか。

私の場合、忙しい日に文法を最初からやり直そうとすると、途中で息切れして終わります。なので、読む・聞くときに引っかかりやすい所だけを先に固めて、英語の処理を止めない状態を作るのが現実的でした。

この記事では、中学英文法を復習するときに、私がラクだった順番として「時制→助動詞→前置詞」を提案します。1日30分で回せる形に落とし込むので、文法の網羅ではなく、まず止まりにくくするのが目的です。


この順番にする理由

中学英文法にはいろいろな単元がありますが、最初に全部を並べると迷いが増えます。そこで、仕事の英文でも毎日の英語でも、出現回数が多く、意味のズレが大きくなりやすい所から先に押さえます。

  • 時制:いつの話かが決まると、文全体の向きが決まります。
  • 助動詞:依頼・義務・推量など、文の温度感が決まります。
  • 前置詞:時間・場所・範囲が決まり、仕様や手順の読み違いが減ります。

この3つが曖昧だと、単語は分かっていても文の意味が不安定になりがちです。逆にここが整うと、難しい構文に入る前のストレスが減ります。


1. 時制は「動詞の形」だけ先に見る

時制の復習で私が最初にやるのは、意味の解説を読む前に、動詞の形だけを先に拾うことです。読むときの視線を固定する感じです。

まず見るチェックポイント

  • 現在:am/is/are、do/does、動詞の三単現の形
  • 過去:was/were、did、動詞の過去形
  • 未来:will、be going to
  • 進行:be+動詞のing形
  • 完了:have/has+過去分詞

ここで大事なのは、完璧に理解しようとしないことです。最初は「いつの話か」だけ決めます。

10分でできる練習

  1. 短い例文を5つ選ぶ(教材でも、仕事の英文でもOK)
  2. 動詞の形だけに下線を引く
  3. その文が「今」「いつも」「過去」「これから」のどれに寄っているか、ひとことメモする

「現在形=今」と決めつけないのもポイントです。習慣や一般的な説明でも現在形は出るので、時間の副詞(often、always、today、yesterday など)が付いているかも一緒に見ます。


2. 助動詞は「意味」より先に役割を置く

助動詞は、単語としての意味より、文の役割を先に決めると読みやすいです。私はだいたい次の3つに分けて見ています。

  • 依頼・提案:丁寧に頼む、提案する
  • 可能・推量:できる、起こりそう
  • 義務・禁止:やる必要がある、やってはいけない

たとえば、メールや手順書で will が出たとき、未来の話なのか、意志や予定の話なのかでニュアンスが変わります。could や would も、過去形としてだけでなく、丁寧さの調整として出てきます。

5分メモで固めるやり方

自分の教材の助動詞ページを見ながら、助動詞ごとに一行メモを作ります。

例:

  • must:必須寄り
  • should:推奨寄り
  • may:許可/可能性(強さは文脈)

この一行があるだけで、英文を読むときに迷う時間が減りました。細かい例外は後回しで構いません。


3. 前置詞は「単体で覚えない」

前置詞は、単体で暗記しようとすると終わりが見えません。私は、よく出る組み合わせをまとめて拾う方が早かったです。

時間の前置詞は最小セットだけ

  • at:時刻、ピンポイント
  • on:曜日や日付
  • in:月、年、まとまった期間

この3つは、細かい説明より先に、例文で体に入れた方が使えます。

仕事で特に出やすいのは「動詞+前置詞」

読むスピードに効くのは、前置詞単体より、動詞や形容詞とセットで出てくる形です。

例:

  • depend on
  • be responsible for
  • be interested in
  • access to

こういう形は、見慣れるだけで理解が安定します。教材で覚えるだけでなく、実際に自分が読む英文から拾うのが近道でした。


平日30分で回す復習テンプレ

私が止まりにくかったのは、毎日の流れを固定して、考える場所を減らしたときです。

毎日の30分テンプレ

  • 5分:今日の範囲をざっと読む(完璧に理解しない)
  • 10分:例文を声に出す(ゆっくりでOK)
  • 10分:ミニ問題を解く(間違いは印だけ)
  • 5分:仕事の英文から1文だけ拾って、同じ観点で確認する

「仕事の英文」は、固有名詞や数字が含まれていて外に出せないこともあります。その場合は、似た形の例文でも十分です。要は、教材の話を自分の英文に戻す癖を付けることです。


2週間ミニプラン

平日30分、休日60分を前提に、2週間だけ回すならこの配分がやりやすいです。

1週目:時制だけに寄せる

  • 平日:現在/過去/未来→進行→完了の順に、1日1テーマ
  • 休日:平日で付けた印だけ拾って、例文を音読し直す

時制は、慣れると読むときの迷いが一段減ります。最初の週は欲張らず、時制だけで良いです。

2週目:助動詞3日+前置詞2日

  • 平日(前半):助動詞を3日(依頼・提案/可能・推量/義務・禁止の順)
  • 平日(後半):前置詞を2日(時間の前置詞/よく出る組み合わせ)
  • 休日:2週目の印を拾い、短い英文で確認する

「前置詞」は、教科書的な一覧を全部覚えるより、よく出る形を集める方が続きます。


重い日は「1文だけ精読」で戻す

忙しい日に30分が重いときは、私は「やらない日」を作るより、負荷を下げて形だけ残します。

  • 時制なら、短い文を1つ選んで、動詞の形と時間の向きだけ確認
  • 助動詞なら、役割だけ決めて一行メモを見直す
  • 前置詞なら、よく出るセットを1つだけ拾う

これだけでも、次の日に戻りやすくなります。止まるのをゼロにするより、再開しやすい形を残す方が続きました。


おわりに

中学英文法を全部やり直そうとすると、まとまった時間が必要になって止まりやすいです。最初は、時制・助動詞・前置詞の3つに絞って、読む・聞くときの引っかかりを減らすのがラクでした。

平日30分で回すなら、テンプレと2週間ミニプランを一度だけ試してみて、しんどい所に印を付けるところまでで十分です。印が溜まったら、それが次に整える順番になります。


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