最近、英語の会議が続く週がありました。前半は追えているのに、途中から数字や担当のところが抜けて、会議が終わってから資料を探し直す、という日が出ます。リスニングの力というより、メモの取り方の問題も大きいなと感じました。
この記事では、聞き取りを上達させる話ではなく、聞き漏れが出ても会議後に困りにくいように、残すものを減らすやり方を書きます。平日30分の学習時間の中でも、会議前後に少しだけ入れられる内容にします。
会議メモは全部を書かない
英語の会議でつらいのは、聞き取れないこと自体より、会議後に確認し直す手間が増えることだと思っています。なので私は、会議中に残すものを減らす方向に寄せています。
私が会議中に残すのは、だいたい次の3つです。
-
決まったこと
-
次にやること
-
数字と日付
会議の内容をきれいに記録しようとすると、言葉の量に負けます。代わりに、会議が終わったあとに動ける情報を優先します。議事録でも、決定事項に加えて「誰が何をいつまでに」をはっきり残すのが重要だと言われています。
会議前10分でやること
会議が始まってから頑張るより、会議前に少しだけ準備したほうが、メモが取りやすくなります。私は会議前10分で、次の2つだけやります。
アジェンダを見て単語を少しだけ書く
全部調べません。会議で出そうな単語を5個くらい、雑にメモします。
たとえば仕様確認の会議なら、release、deadline、issue、workaround、scope みたいな単語です。正確な意味があやふやでも構いません。会議中に見たときに思い出せれば十分です。
自分が確認したい点を1行で書く
会議中に聞く目的がぶれると、余計に聞けなくなります。なので、会議前に1行だけ書きます。
-
今日の会議で確認したいのはリリース日と対応の担当
この1行があるだけで、会議中に意識が戻りやすいです。
会議中は見出しだけ先に書く
会議が始まってからメモを考えると、余裕がなくなります。私は会議が始まる前に、紙でもメモ帳でもいいので、先に見出しだけ書きます。
-
決まったこと
-
次にやること
-
数字と日付
-
あとで確認すること
会議中は、この見出しの下に単語を置いていくだけです。文章で書こうとしません。
たとえば、次にやることの欄には、担当者名と動詞だけ残します。
-
Ken check logs
-
Aki send draft
数字と日付の欄は、数字だけでも残しておくと、あとで助かります。
-
2 weeks
-
Jan 20
聞き返すときは対象をしぼる
聞き取れない部分を全部聞き返そうとすると、会話が長くなります。私は「数字だけ」「期限だけ」「担当だけ」にしぼって聞きます。
たとえば、こういう聞き返しです。
-
Could you repeat the number?
-
I want to confirm the deadline.
-
Who will handle this?
英語がきれいでなくても、目的が伝われば十分です。会議の最後に、次の行動を担当と期限つきで確認する流れが紹介されることも多いので、ここは遠慮せず確認したほうがあとが楽です。
会議後5分で見直す
会議が終わった直後に5分だけ使うと、あとで探し直す時間が減ります。私はこの順番で見直します。
-
自分のメモを読み返して、空白がある所に印を付ける
-
共有された資料やチャットを見て、数字と日付だけ埋める
-
それでも分からない所は、質問を1つにしぼって送る
質問が多いと、相手にも負担が出ます。私は、どうしても必要な所だけにしています。
平日のルーティン
私の場合、平日は朝と移動と夜に分けるのがいちばん現実的です。
-
朝
-
会議の予定を見て、アジェンダを開くだけ
-
-
移動
-
単語を5個だけメモしておく
-
-
夜
-
会議後メモを5分だけ見直す
-
週末に60分取れる日は、1週間分のメモをまとめて見直し、次に同じテーマの会議が来たときに困りそうな単語を、少しだけ追加します。
おわりに
英語の会議は、全部を聞き取ろうとすると疲れます。私は、会議中に残すものを減らして、会議後に困らないようにするほうが続けやすいと感じています。
まずは、会議前に10分だけ準備して、メモの見出しを先に書くところから始めてみてください。

コメント