朝、海外サービスの仕様確認をしながらメールも返していたら、返信の画面で手が止まりました。本文の中身より前に、件名と最初の一文で迷ってしまい、下書きだけ増えていくやつです。
この記事では、英語メール返信の「最初の2行」だけを先に固めるやり方をまとめます。結論としては、件名と書き出しを型にして、本文は短く箇条書きに寄せる方が、平日30分の中でも返しやすいです。
先に結論:最初の2行を先に作ると、本文が書ける
メール返信で止まる原因は、英語力というより「どこから書くかが決まっていない」ことが多いです。私は、次の順番にしています。
-
件名で目的を確定する
-
書き出しで目的をもう一度言う
-
その目的に必要な本文だけを書く
最初の2行が決まると、本文は「確認したい点」「次のアクション」だけを書けばよくなります。
件名は「目的+対象」で固定する
件名は、細かい言い回しより「何の用件か」が伝われば十分です。返信なら基本はそのまま続けてOKで、話題が変わるときだけ付け替えます。
私がよく使う件名の型
-
Re: Confirmation on [topic](確認)
-
Re: Quick question about [topic](追加質問)
-
Re: Update on [topic](進捗共有)
-
Re: Request for [item](依頼)
-
Re: Next steps for [project/task](次の手順)
-
Re: Meeting notes / follow-up(会議後のフォロー)
ポイントは「名詞を前に置く」ことです。長い文章にしないで、話題が一目で分かる程度に止めます。
件名で迷うときのメモ
件名が決められないときは、まず日本語で用件を7〜12文字くらいにします。
例:確認2点、日程調整、仕様の前提、エラー共有、料金の条件
この短い日本語が、だいたい件名の核になります。
書き出しは「お礼+目的」の1セットでいい
英語メールの書き出しで、丁寧な挨拶を頑張りすぎると、そこで止まります。私は、基本はこれだけです。
-
Thank you for your email. I’d like to [verb]…
-
Thanks for the update. I’d like to [verb]…
ここで大事なのは、2文目に目的を置くことです。最初に目的が出ると、読む側も安心しますし、自分も本文が書きやすくなります。
書き出しの目的(動詞)はだいたい3つ
-
confirm(確認する)
-
share(共有する)
-
ask(質問する)
迷ったら、この3つでだいたい回ります。
返信は3パターンに絞る:承諾・確認・追加質問
返信を書くとき、私は本文の形を3つに固定しています。内容が違っても、器が同じだと迷いが減ります。
1)承諾(OKを出す)
書き出しの時点で「やる」を言って、次の一歩を添えます。
最初の2行の例
-
Re: Next steps for [topic]
-
Thanks for the details. We can proceed with [plan].
本文の最小形
-
We will [do] by [date/time].
-
If anything changes, I’ll let you know.
承諾メールは長く書かない方が伝わります。決めたことと次の行動だけで十分です。
2)確認(相手に答えてほしい)
「確認したい点」を先に出して、質問は箇条書きに寄せます。
最初の2行の例
-
Re: Confirmation on [topic]
-
Thank you for your message. I’d like to confirm the following points.
本文の最小形(箇条書き)
-
-
Could you confirm [A]?
-
-
-
Also, is [B] correct?
-
質問が多いときほど、1通に詰め込みすぎない方が楽です。私は「多くても2点」までにして、残りは次のメールに回すことがあります。
3)追加質問(前提が足りないとき)
確認と似ていますが、こちらは「進めるために必要な情報」を聞く形です。
最初の2行の例
-
Re: Quick question about [topic]
-
Thanks for the update. Before we proceed, I have a couple of questions.
本文の最小形
-
Could you share [info]?
-
If possible, please also let me know [condition].
このパターンは、質問の理由を1行だけ添えると誤解が減ります。
例:To make sure we follow the correct setup, …
平日30分で返す下書き手順
私の場合、朝と移動と夜で合計30分を取りにいく前提なので、メール返信は「作業として割り切る」方が続きます。目安は次の流れです。
-
3分:目的を1行にする(承諾/確認/追加質問のどれか)
-
5分:件名を決める(目的+対象)
-
5分:書き出し2文を書く(お礼+目的)
-
10分:本文を箇条書きにする(最大2点まで)
-
5分:締め(次のアクション/期限があれば期限)
-
2分:読み返し(日時・固有名詞・添付の有無だけ確認)
夜にまとめてやろうとすると重くなりがちなので、朝に「件名+書き出し」だけ作って下書き保存、移動中に本文を箇条書き、最後に夜に見直して送る、の分割が現実的でした。
迷いを減らすための小さなルール
ここは好みもありますが、私が「止まりにくい」と感じるルールです。
-
1通につき、用件は1つ寄りにする(混ぜると長くなる)
-
文章より箇条書きを優先する(読み手も速い)
-
強い表現を避けたいときは、短い文に分ける(無理に難しい言い回しを探さない)
-
返信が遅れたときは、理由より先に次のアクションを書く(いつ何をするか)
英語として完璧に見せるより、仕事として「次に動ける」形に寄せた方が、結局は往復が減ります。
おわりに
英語メールは、本文より前の「件名」と「書き出し」で止まりやすいです。最初の2行を型にして、返信は承諾・確認・追加質問の3つに寄せると、平日30分でも下書きが進みます。まずは次に返すメールで、件名と書き出しだけ先に作ってみるのが一番早いです。
次に読みたい
-
仕事の英語資料が重い日はここだけ読む|止まらずに要点を拾う順番
-
辞書・翻訳ツールの使い方
-
平日30分・休日60分のルーティン

コメント