はじめに:忙しい週に止まるのが普通。だから最初から戻れる形にする
英語をやり直そうと決めた直後は、わりと誰でも頑張れます。問題はその次です。
仕事が立て込む週、飲み会や用事が入る週、体調が微妙な週。そういう現実が来ると、学習は簡単に止まります。私も、休日にまとめて取り返そうとして、結局取り返せずにやめたことが何度もありました。
続いたのは、短くても毎日触れる形にして、週末に立て直すことでした。
この記事では、平日30分・休日60分を前提に、無理なく回せるルーティンを具体的に書きます。
最初に決めるのは3つだけ(やる気を当てにしない)
ルーティンを作るとき、私は難しいことを考えないようにしました。決めるのはこの3つだけです。
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何をやるか(科目)
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いつやるか(時間帯)
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どこまでやれば今日は合格か(最低ライン)
最低ラインがあると、忙しい日でもゼロになりにくいです。逆に、理想だけ高いプランは崩れた瞬間に全部なくなります。
平日30分の基本セット(単語+文法+リスニング)
英語やり直しの最初は、単語・文法・リスニングを少しずつ触っておくとバランスが崩れにくいです。
平日30分の目安
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単語 10分
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文法 10分
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リスニング 10分
単語は、単語帳を1冊決めて回すのがいちばん安定します。定番だと、
出る単特急 金のフレーズ(TOEIC寄り)、ターゲット1900、システム英単語、DUO 3.0 あたり。
私は一時期DUOを使っていましたが、例文がある教材は音読にも回せて便利でした。
文法は、机に置きっぱなしにできる読みやすい本が強いです。
大岩のいちばんはじめの英文法、一億人の英文法、総合英語 Evergreen などは、やり直し勢の定番だと思います。
リスニングは、最初は短い素材を反復するほうが伸びやすいです。
NHKラジオ英会話、BBC Learning English、VOA Learning English などは、短く区切れるので続けやすいです。
平日が崩れるのは前提。3パターン用意しておく
毎日30分をピッタリ取れれば理想ですが、現実は崩れます。私は最初から3パターンに分けていました。
余裕がある日(30分)
単語10分+文法10分+リスニング10分
普通の日(20〜30分)
単語10分+文法20分、または 単語10分+リスニング20分
その日やる科目を2つに絞ってOKです。全部を毎日やろうとして崩れるより、続くほうが強いです。
しんどい日(10分)
単語の復習だけ10分
これだけでも、翌日に戻りやすくなります。ゼロの日を作らないための保険です。
休日60分は復習が主役(ここで立て直す)
休日は新しいことを詰め込むより、平日の積み残しを回収する日にすると安定します。
休日60分の例
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30分:復習(単語の週復習+文法の間違いだけ)
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20分:少し長めのインプット(多読かリスニング)
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10分:来週の準備(やる範囲を決めるだけ)
復習を固定すると、平日の30分がちゃんと積み上がります。
1週間の例(私はこんな感じで回していました)
曜日で科目を固定すると、迷わなくなります。私は最初、だいたいこんな感じでした。
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月:単語+文法
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火:単語+リスニング
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水:単語+文法
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木:単語+リスニング
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金:単語+文法(短くてもOK)
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土:週の復習+多読
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日:週の復習+リスニング(または音読)
毎日単語を入れているのは、短時間でもやりやすく、効果が落ちにくいからです。
どの時間帯にやるのが楽か(崩れにくい順)
生活スタイルで変わりますが、体感としてはこの順で崩れにくいです。
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朝(起きてすぐ/出社前)
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通勤・昼休み(スマホでできる範囲)
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夜(いちばん予定に押し潰される)
夜にやる人は、帰宅後にダラッとする前の5分だけでも触っておくと、流れに乗りやすいです。私は帰宅後に単語だけ先にやって、文法は週末に寄せる時期もありました。
小さな工夫で続きやすくなる(根性より環境)
続けられたときって、根性より環境の勝ちでした。私が効いたと思うのはこのへんです。
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文法書を机に出しっぱなしにする(しまうと出さない)
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付箋で次にやるページを固定する(開くまでの手間を減らす)
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イヤホンをカバンに入れっぱなしにする
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スマホのホーム画面に学習アプリを置く(探さない)
地味ですが、学習のスタートが軽くなります。
途切れたときの戻り方(戻れればOK)
英語学習は、サボること自体より、戻れないことがきついです。なので、戻り方だけ決めておくと気がラクになります。
私がやっていた戻り方
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1日抜けた:次の日は単語10分だけで復帰
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3日抜けた:単語の復習+文法を1単元だけ
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1週間抜けた:今週は量を半分にして再開(いきなり戻さない)
戻るときは、とにかく軽く。軽く戻れれば、そのあと自然に量は戻ります。
慣れてきたら、少しだけ足す(増やし方はゆっくりでいい)
平日30分が2週間くらい続いたら、伸ばすのは意外と簡単です。私は次のどれかを足すだけにしていました。
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通勤の片道にリスニングを5分追加
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休日の多読を10分追加
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週2回だけ音読を入れる(1回15分くらい)
いきなり毎日増やすと崩れるので、週2回くらいからがちょうどいいです。
おわりに:続く形にできれば、あとは淡々と前に進む
英語のやり直しは、最初の数週間がいちばん大変です。そこで完璧にやるより、続く形を作ることが大事です。
平日30分・休日60分なら、無理なく続けやすく、復習も回ります。まずは1週間だけ、この形で回してみてください。
あわせて読んでおくと繋がりが良い記事は、
・英単語帳は1冊で十分(2記事目)
・文法書を4週間で1周する方法(3記事目)
・多読初心者:教材の選び方と読み方(5記事目)
このあたりです。

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